あふろざむらいの音楽ブログ

おもに音楽について語ります。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒラリー・ハーン

クラシックは修行中である。ま、修行中といっても、演奏をしているわけじゃなくて、聴いているだけ。ネットで時々クラシックブログを拝見したりすると、音楽史から語ったり、演奏の味わいについて語ったりしているのだけど、ぼくはそういうのはよくわからな…

ルーペ・フィアスコ

昔からいるラッパーで、たまに聴いていたが、きちんと聴いたのは初めて。明るい歌もあるが、むしろセンチメンタルな、哀愁の漂うメロディーに強みがある。胸に染み渡る悲しみが心地よい。 特に気に入ったのはスカイラー・グレイと一緒に歌っているもの。彼女…

カール・リヒター「マタイ受難曲」

マタイ受難曲は最初に聴いたのがアーノンクールが2000年に録音したバージョンが入り口だった。リヒター版が頂点であると知って聴いてみた。前述のようにアーノンクール版が入り口だったので、リヒター版はスローテンポに感じた。ただし、退屈、というのとは…

ハイレゾ。

ケンドリック・ラマーのハイレゾ音源を購入して聴いていた。なかなかいい音である。そこでやめておけばよかったのだが、ぼくは禁断の扉を開いてしまった。アマゾンのプライム・ミュージックにも同じアルバムが入っている。どのくらい音がよくなったのか、聴…

ワグナー

ワグナーというよりは、「ニーベルングの指輪」だ。石岡瑛子の展覧会にいって、彼女がオペラの衣装デザインをしていたことをしった。興味深かったのは、彼女はコッポラの映画「ドラキュラ」のコスチュームでアカデミー賞を受賞している。そして、「ニーベル…