2021-01-01から1年間の記事一覧
クラシックを聴くようになってから、ようやくどの作曲家がどの曲を作ったとか、この人はこういう傾向にあるとか、そういうことがわかるようになってきた。 好きな作曲家もちらほらわかってきた。そんな中でもチャイコフスキーはかなりお気に入りだ。なにしろ…
小室哲哉時代はさほど興味がなかったんだけど、スイートシークあたりから気になりはじめた。そして、girl talkあたりからは自分がファンなんだって気がついた。ファンといってもライブにいったりアルバムを買ったりはしないので、ファンとは言えないのかもし…
アマプラでたまたま聴いた。古さは感じるけれど、洗練されていて、まるできれいにエイジングされた革靴みたいな、おしゃれな感じ。 どうやらtake fiveという曲が有名だそうだ。この曲、どのパートもかっこいい。かっこいいってことがわかる程度には自己主張…
クラシックに目覚めたのは、グレン・グールドの「ゴールドベルグ」だったこともあり、一番好きな作曲家というとバッハだ。ゴールドベルグやマタイ受難曲といった作品の数学的なアプローチがとても好きだ。反面、この「G線上のアリア」のような叙情的な作品も…
パトリシア・コパチンスカヤがソリストをつとめる。 楽しげに弾く。クラシックを演奏するとき、演奏者は情感たっぷりに演奏する。とくにソリストはそうだ。その時、彼らは作曲家の感情を模倣しているのだろうか。チャイコフスキーが悲しみを表現していると考…
マルタ・アルゲリッチの芸術シリーズだそうだ。マルタ・アルゲリッチって誰?と思ったのでググってみるとアルゼンチン・ブエノスアイレス出身の女性ピアニストということ。「そんなの初歩でしょ!」と言われるかもしれないが、なにしろ素人なもので。 このア…
クラシックは修行中である。ま、修行中といっても、演奏をしているわけじゃなくて、聴いているだけ。ネットで時々クラシックブログを拝見したりすると、音楽史から語ったり、演奏の味わいについて語ったりしているのだけど、ぼくはそういうのはよくわからな…
昔からいるラッパーで、たまに聴いていたが、きちんと聴いたのは初めて。明るい歌もあるが、むしろセンチメンタルな、哀愁の漂うメロディーに強みがある。胸に染み渡る悲しみが心地よい。 特に気に入ったのはスカイラー・グレイと一緒に歌っているもの。彼女…
マタイ受難曲は最初に聴いたのがアーノンクールが2000年に録音したバージョンが入り口だった。リヒター版が頂点であると知って聴いてみた。前述のようにアーノンクール版が入り口だったので、リヒター版はスローテンポに感じた。ただし、退屈、というのとは…
ケンドリック・ラマーのハイレゾ音源を購入して聴いていた。なかなかいい音である。そこでやめておけばよかったのだが、ぼくは禁断の扉を開いてしまった。アマゾンのプライム・ミュージックにも同じアルバムが入っている。どのくらい音がよくなったのか、聴…
ワグナーというよりは、「ニーベルングの指輪」だ。石岡瑛子の展覧会にいって、彼女がオペラの衣装デザインをしていたことをしった。興味深かったのは、彼女はコッポラの映画「ドラキュラ」のコスチュームでアカデミー賞を受賞している。そして、「ニーベル…