Geto Boys
最近ヒップホップを聴いている。
まだ歴史もトレンドもよくわかっていないが、Amazonミュージックで大量に聴いている。聴き続けることによってヒップホップの空気感が体に馴染んでくる。
どうして聴いているのかといえば、理由はふたつある。
1つは、サブ・カルチャーを理解するため。
いわゆるサブカルにおいてヒップホップは重要な要素だとぼくは考えている。だから、理解する。
2つめは、モダンアートを理解するため。
モダンアートはバランスをいかに崩すか、崩しつつもいかにバランスを保つか、という傾向にある。その、今まで積み重ねられてきたものに敬意を示しつつも、一旦破壊して、そこから新しいものを作る。一種の編集的な要素がヒップホップ的だと思う。バンクシーなどはストリートアートそのものだし。
こんなわけでヒップホップを聴いているわけだ。もちろん、ヒップホップというジャンルの楽しさが第一にあるから、より理解しようと思うわけだけど。
そこで今はゲットーボーイズが楽しいと思っている。