ドアーズ
リアルタイムで知ったのではなく、1991年に公開されたオリヴァー・ストーン監督の映画で知った。ヒッピームーブメントの描写、もしくは音楽、映像。とにかくすばらしい映画だった。当時はオリヴァー・ストーン絶頂期だった。
ぼくはドアーズに夢中になり、ジム・モリソンに憧れた。詩集も買った。
アートに一歩近づくことができたのは、ジム・モリソンの影響が大きい。
ジム・モリソンの詩集を読んだり、「アメリカン・プレイヤー」を聴いたりしているうちに、アートが身近な存在に感じられるようになったのだ。
いまだにジム・モリソンが好きだ。
いわゆる男の色気がある。ジムもそうだし、スリップノットのコリイ・テイラーや、俳優のラッセル・クロウ。どこか似ている。色気のある声をしている。そして、男としても魅力的だ。
そんなわけで、ぼくは男の色気を自分でも身につけたいと考えているかぎりは、ジム・モリソンに憧れ続けるのだろう。